藤原正彦氏とエミリ・ブロンテ [読書]
紙媒体で8月8日以降に夏休みに読んだもの。藤原氏の『遥かなるケンブリッジ』。ロウアークラスのアッパーミドル以上への敵意についての件が興味深し。藤原氏がケンブリッジに滞在したのは1987年から翌年にかけての約1年。偶然にも1987年は私が初めてロンドン（＝初めての海外）に行った年。2週間ホームステイして、エジンバラで4泊5日過ごしたものですが、短期滞在者と生活者とでは、感じ入るところが違うのだなあ。そもそも人生経験が全く違うし。次男さんが受けた虐めに関する箇所も興味深かった。読もう読もうと思っていた鴻巣友李子訳『嵐が丘』。読みやすいと思う一方で、新しくて自然に思える言葉遣いの中に時々見られる（私から見ると）古めの表現にやや違和感。でもまあ、こちらに限らず、古典文学の新訳って、ほとんどの場合、そういう印象を抱いてしまう。だから、そういう印象を抱かせない翻訳に遭うと恐れ入るのでした。翻訳と言えば、川端康成氏のノーベル賞受賞を記念する？三島由紀夫氏、伊藤整氏という御大3人の対談（youtubeで拝見）でも、翻訳されるとはどういうことなのか、疑問が投げかけられていた。作品が翻訳で評価される場合、その半分もしくは3割は翻訳者が受けるもんじゃないかという、川端氏の冗談めかしたコメント。村上春樹氏は作品が翻訳されることを否応なく念頭に置いて創作なさっているのではないかと思うのですが、この辺についてどう思っていらっしゃるのだろう？ 日本語で書いた作品が英語で評価されることへの思いとは？ …既にどこかでコメントされているかもしれないですが。
これも一つの実家の片づけ2 [ひとこと]
7月にタイ旅行のチケットや地図をコラージュしたのに続き、2002年の北欧旅行のときの地図やチケット、母が買った絵葉書などなどもコラージュ。残りは母が記したメモ帳や小冊子を除いて捨てる。あらためて思いますに、デンマークのデザインは特に可愛い。ピンクの花がどーんと載ったテレホンカードなんて素晴らしい。…なんてことをしながら、時には用事を片づけながら、そのほとんどはだらだら読書したりスイカを食べたりしながら、のんびり夏休みを過ごしています。そうして（時期的なこともあって）ふと思うのは、こういう平和な時間が過ごせて本当にありがたいということ。
晩餐＠リストランテ・ビス [食]
いつもは年末ですが、私の都合で今年は真夏にsasaさんと晩餐＠リストランテ・ビス。いつもいただくシャンパンソースとムール貝は安定のお味。赤ワインで甘めに味を付けたお肉やデザート、前菜も言うまでもなく美味。食後は場所を渡辺通りのスタバに移して、仕事や旅行や家族、エンタメについてお喋りもたっぷり。大満足な数時間。帰福 [おでかけ]
昨日で仕事を一区切り。今日は、午前中に掃除してヨガに行って、フェリー＋新幹線で帰福。小倉・博多間の停電で新幹線が遅れたものの、読書と昼寝をしながら、のんびり快適に帰ってきました。山陽新幹線が開通してもう40年なのね。ネットバンキング [ひとこと]
必要があって口座開設。それも2口座。パスワードを設定してログインするだけで四苦八苦、というか、軽いパニック。ヘルプデスクの方、初心者に優しく説明してくださって、どうもありがとうございました。
思いのこもった贈り物が心から嬉しい。素敵なお友達に恵まれて私は幸せだなあ、としみじみ。
桃の甘い誘惑に負け、「今日のおすすめ」の誘い文句に誘われるままに買ってしまう。トウモロコシご飯 [食]
とあるビストロでいただいて面白かったので真似っこ。トウモロコシ1本を三等分くらいにして、2合半くらいのお米と一緒に炊いてみる。トウモロコシの甘味が美味しい。隠し味にお醤油を入れて炊くともっと美味しかったかも＆粒を外してから炊く方がよかったかも。フィギュアスケートのショーをちょこちょこチェック。素晴らしくてもうびっくり！なのは、Pチャン。休養前よりパワーアップしているような。やっぱりこの人はすごい。宇野くんの「トゥーランドット」は早くフルヴァージョンを観たい。
世間的には連休の中日 [ひとこと]
私は海の日も普通に仕事なので、今日は普通の日曜日。散髪して、ライオンでホウレンソウとチーズのカレーを食べて、自主休日出勤。ただ今、一作業、終えてちょいと休憩。夕方は飲み会。明日も仕事後に飲み会。ついでながら、おとといも飲み会。昨日は、ヨガ⇒fumikadenで健康的なランチ⇒自主休日出勤（飲み会なし）。暑いせいか、やたらとカレーが食べたい今日この頃。ライオンではいつもハーフサイズをいただくせいか、普通サイズのカレーはボリュームたっぷりで一瞬たじろぐ。とはいえ、ぺろりと完食。ライオンのカレーはやっぱり美味しいなあ。
11日は
